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ヒュメットと宇佐美のゴールで横浜FCに勝利!2025年Jリーグ第27節

勝ったど~~!三連敗の重苦しい雰囲気の中、
デニス・ヒュメット選手と宇佐美選手の3ゴールでみごと連敗を止めました!
今回は明治安田生命J1リーグ第27節のホーム横浜FC戦の振り返りです。

ハイライトはこちら↓

膠着状態からの価値ある同点ゴール

後半41分にカウンターをもらい、失点してしまったガンバ大阪。

先制されてしまうと極端に勝率が下がり嫌な雰囲気が漂うなか、
デニス・ヒュメット選手のゴールで嫌な雰囲気を破ることができました!

ゴールを決めたのはヒュメット選手ですが、膠着状態を破ったのは山下選手の斜めの動きです。

  1. 相手DFがきっちりブロックを作っているので、満田選手はパスを出すことが出来ない
  2. そこで、山下選手がペナルティエリア目掛けて斜めに走りこむ
  3. そうすることで相手DFが山下選手に釣られて中に移動し、半田選手へのパスルートができる!

同点シーンの説明
同点シーン山下選手の斜めの動き
同点シーンの半田選手へのパス

相手DFがペナルティエリア内にいることで、相手GKからヒュメット選手のシュートが見づらかったと思います。
そのため、ヒュメット選手のシュートは相手GKのほぼ正面でしたが、ゴールを割りました!

このような膠着状態の場合、ガンバの選手はセンターバックにバックパスをして攻撃をやり直すことが多いですが、
山下選手が起点となって相手の守備ブロックの綻びを作り、ゴールを演出したのは今後のガンバにとって大きいプレーでした。

逆に相手選手から見ると、ゴール前を固めていただけに精神的にダメージの大きいゴールなはず。

横浜に先制されたシーンはヒュメット選手が絡んだだけに、ゴールに入った瞬間めずらしく、ヒュメット選手は感情を爆発させました。

縦パスが連続して入ると決定機につながる

ガンバの3ゴール目ですが、美藤選手からアラーノ選手ととつながり、さらにアラーノ選手からヒュメット選手に縦パスが2本連続してつながりました。
やはり、縦パスは相手ゴールまでの距離を一気に縮めるので、それが連続してつながるとそれだけで決定機になります。

そのパスコースを見つけた美藤選手は見事!ですし、
アラーノ選手に入ると分かった瞬間にヒュメット選手が相手DFラインの裏を取る動き出しをし、
さらにそれに合わせてアラーノ選手がパスを出す。

それと同時に宇佐美選手も相手ゴール前にスプリントをして、ヒュメット選手の折り返しを難なく決める。
美藤選手の縦パスをスイッチにして3選手が連動して動く。

実はこのシーン、左サイドの大外から奥抜選手もゴール前に詰めていました。
なので、このゴールはヒュメット選手が折り返した時点で必然だったと思います。

これが常にできればどんなに引いた相手や「遅攻」と呼ばれるゆっくりとした攻撃でも点が取れるはず。

なので、このような引いた相手に対しても勇気を持って縦パスを入れてほしいですね。

65分50秒のダイビングヘッドはさせてはいけない

オフェンスでは言うことなしの3ゴールを上げましたが、ディフェンスでは課題が残りました。

特に65分50秒の横浜のダイビングヘッドはゴールを決められていてもおかしくなかったシーンでした。

まず、福岡選手のプレスが遠く、弱い。
ドリブルでかわされるのを防ぐために相手選手と距離を取ったのだと思いますが、
それにしても簡単にクロスを上げさせすぎ。

それならリスタートのロングボールを蹴られたときにもっと相手選手に詰めておくべきです。

そして、何よりも三浦選手。これはアカン。
中谷選手がニアをケアしているのだから、三浦選手が一番危ない所をケアしないと。

鈴木選手がマークに付く選択もありますが、さすがに鈴木選手のフィジカルでは厳しい。
であれば、もうひとりのセンターバックである三浦選手がケアすべき。
こんなん、ゴールに入っててもおかしくないし、上位チームだったら間違いなく決められると思います。

このほかにも84分のコーナーキックも一森選手の神セーブでなんとか凌げましたが、
結局アディショナルタイムに余計なバイシクルを決められている。

いずれもクロスボールで、今シーズンの失点が多さというのはこのあたりのディフェンスの脆さが原因なのではないか?と思ってしまう。
これは終盤やACL2に向けて、絶対に改善しなければならない課題。

まとめ

最後の失点はほんと余計で、なんとか逃げ切った感じがありますが、なにはともあれ連敗を止めることができました。

これでしばらくはポヤトス解任論や2試合連続ゴールのヒュメット選手の不要論は鳴りを潜めると思いますが、
継続できないと再燃するのは火を見るより明らかなので、どんどんゴールを獲って勝ってACL2につなげて欲しいですね。

ヒュメット選手と宇佐美選手という「決めるべき人」が決めたのでこれから波に乗っていけると思うし、
宇佐美選手は町田戦のあとの発言で自分自身でプレッシャーをかけた上でのゴールなので、
この勢いとともにチームを引っ張って行ってほしい。

以上でホームで行われたガンバ大阪と横浜FCとの試合の振り返りでした。

このブログがみなさんのお役に立てれば幸いです。

宇佐美選手のチャントの紹介記事です。

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